numpyをさわってみる ~その1~
「numpyをさわってみる」は、numpyを初めてさわる人が学習した内容を確認するために書いていくブログです。間違っているところなどがあれば、ご指摘お願いします。
内容
- numpyとは
- インストール
- 使い方
- 配列
numpyとは
numpyとは、配列(pythonのリストが何重にもなったようなもの)を、簡単に扱うことができるようにするモジュール(pythonをもっと便利にする便利ツール)です。
インストール
anacondaやminicondaを使っている場合、numpyは元からインストールされています。
インストールされているかチェックする方法は、コマンドプロンプトで
python
と打ってpythonの対話シェルを起動してから、
import numpy
として、エラーが出なければインストールされています。
(pythonの対話シェルはexit()
で終了できます。)
インストールされていない場合は、コマンドプロンプトで
pip install numpy
とすることでインストールできます。
使い方
import numpy as np
これを最初のほうに書いておきます。numpyをnpという名前に省略してインポートするという意味です。
こうすることでnumpyをnpという名前で使うことができるようになります。 (numpyはnpとするのが流儀みたいです。)
配列
numpyでは、配列をndarray
クラス(配列の設計図)で表します。
ndarray
は、n-dimensional array
の略で、N次元配列という意味です。
このクラスには
- 同じ型を持つ要素しか扱えない
- 各次元ごとの要素数は必ず一定
というルールがあります。